リフォーム費用の考え方       
    リフォーム費用の目安      

  坪単価で表示される新築と異なり、住まいの状況で工事内容が異なってくるリフォーム工事は、費用の把握が複雑で難しくなります。

ですから、一般的にはまず業者による現況調査から見積作成という流れになります。
見積書をとることで、検討中のリフォームの費用はもちろん、素材、工事内容、工事範囲等を理解することができます。
しかし、その見積もりが適正かどうかという不安はぬぐえないのではないでしょうか。

そこで、業者に見積もりを依頼する前に、大雑把な「リフォーム費用の目安」を知ることから、始めてみてはいかがでしょう。
 おおよその見積もり費用の概算にはインターネットのウェブサイトが利用できます
(※例「リフォーム見積ガイダンス」と検索をかけるといろいろ出てきます)試しに、1坪の浴室のリフォームの概算見積もりを出してみましょう。

1坪の浴室を一般仕様で改装すると・・・?
810,000円〜1,215,000円という結果が出ました。
他の工事の概算も出して見ましたが、かなりいい線だと思います。
(※ただし、現実的なことを言えば、浴室の改装時にどうしても必要な洗面所の補修等は見積もりに含まれていないようなので、あくまで目安です。)


見積もり内容の確認

   外壁のリフォームを例にとりましょう。
現在は、外壁に防火サイディングを貼った住宅が多いのですが、これも十数年前の製品と現在の製品では性能がまるで違いますので、塗装でなく新型の防火サイディングに貼り替える工事を考えてみます。
  
  安くあげるならば、既存の古い外装版の上から直に新しいサイディングを貼って仕上げる方法があります。このやり方だとはぎ取った外壁の処理も不要で見た目も最新の物にできます。

  しかし、この方法は、どちらかと言えば塗装の延長上にあるようなやり方なので、10数年前から標準的に施工されている外装版と躯体との間に隙間を作り空気を通して壁体内の湿気の蓄積を防ぐ通気工法がなされていない建物では、湿気の逃げ道をさらに厳重にふさぐことになるので好ましくありません。

  もう一つは、既存の外壁をはぎ取り、さらに下地をしっかりと処置して、通気層をとり外壁を貼る方法です。当然、はぎ取った外壁の処理や下地工事などで上のやり方とは費用の面でずいぶん不利になります。が、仕上がりはもちろんこちらの方がよいですし、通気層をとることで壁体内結露の解消もでき建物の耐用年数ものび、湿気によるカビの発生が抑えられるので住む人の健康にもよいやり方です。

  このようにリフォーム工事では、金額の高低のみならずこのように中身にも大きな違いがありますので、相見積もりをとられる際には、見積もりに記される工事の内容についても業者によく説明してもらい確認されたうえで総合的に比較されることをおすすめします。

 


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