昭和48年に建設された、鉄骨造3階建てのお宅です。
工事カ所は、キッチン、ダイニング、リビング、玄関、玄関ドア、階段廻りです。
施主様のご希望で、間取り自体の変更は行いませんでしたので、そのなかで各部屋を明るく風通しの良くなるよう、ドア・住器類を検討しました。

1 IHヒーター組込システムキッチン交換、換気扇交換
2 窓からの採光の妨げになっていた、旧いハッチユニットの交換
3 はがれ・浮きがひどくなっていたタイル壁全面のセラール壁への貼り替え。
4 天井、壁の貼り替え。全てFC0の下地材とクロス糊には最大の注意をします。
5 床の貼り替え。この3室は全て段差を解消させます。
6 大きな食器棚に隠れて使っていない引き戸ですが、ここからも採光を取るためにガラス戸に交換します。
7 ドア類の交換、背が低く暗さを助長しているのでこれもガラス入りの物に交換します。また、DK入口戸の上にはFIX窓を付けてリビングからの明かりを取り込むよう工夫します。
8 リビングの壁のプリント合板を、健康効果に期待して免疫合板に貼り替えます。
9 収納力の不足している下駄箱を、設置可能な最大寸法の玄関収納に変更します。
10 玄関の土間タイルも暗いので、白っぽいタイルに変えます。
11 階段下のスペースに新たに納戸を設けて収納スペースを稼ぎます。
12 玄関ドアも、ガラス面の多く、且つ防犯も考慮した最新の物に交換します。
上図は、3Dマイホームデザイナーにて作成しました。
1,台所 ;調べてみるとほとんどのタイルが浮き上がっていました。天井も傷みが激しく貼り替えが必要です。
4,DK ;全体的に暗い感じですので天井と共に全て貼り替えることにしました。
8,リビング ;天井の旧いクロスが暗い感じを出していますので、ここも天井・壁共に貼り替えます。
7,ドア ;リビングからの明かりをDKに導くため背の高いガラス入りの物に交換します。
5,床の段差 ;玄関ホール・DKからリビングは、30mmの段差です。危険なので床の貼り替えと共に解消させます。
5,床 ;暗いので貼り替えます。
11,玄関ホール ;収納が不足しているのでここに納戸を設けることにしました。
12,玄関ドア ;上手な採光が得られないので、新式のピッキング対策キー付きの玄関ドアに全体を交換します。

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