長崎市稲佐Ｋ様邸


	ここは、一階ですが、すべてのブロック罪の壁で、窓などの開口部に臥梁が入っていませんでした。かろうじて崩壊寸前のところはありませんでしたが、これらはすべて木材で梁（まぐさ）を入れて補強しました。これで、大丈夫です。また、短辺方向に耐力壁が存在していませんでしたので、耐力壁を一階からバランス良く適所に配置していきます。
	このように、補強します。
	土がむき出しだった土間にコンクリートを流し込みます。
	屋根のパラペットは完全に撤去して、軽量な材料でふきなおします。屋根スラブには新たに、妻を作って、軽量な屋根材を葺きます。